無線ルータ分解してみた


中古で買ってさらに6,7年使い込んで現役引退してた無線ルーターを部屋の隅に転がしてまして・・・w
手慰みに分解してみたら、意外と面白かったものでw


NECの無線ルーター親機でWARPSTARってやつ
ぱかっと開けて最初に目についたのは、PCカードの形状になってる無線親機アンテナ
PCカードがコネクタに刺さってるだけなんで、ここが寿命で修理に帰ってきたときには、挿し替えるだけで修理完了ってメンテナンス性とか、部品の汎用性を考えてかな?
基板は2枚
メイン基板とAC電源をDCに変える(ACアダプタがないタイプなんで)の電源基板
メイン基板はやっぱNECの製品なんでNEC製のコントローラ
バッファ用メモリが2つほどと、いくつかのQFP
面白いのはルーターの使用状況を示すインジケータLEDが1cm間隔ぐらいで4つほど並んでるところに、ぐるっとセロファン系のフィルムをかぶせてあるw
光の漏れをなくすとか、隣のLEDの点灯が見えないようにするとかそんな理由なのかもですが、こんな技使ったりするねんなあ、と感心w
ただフィルムに巻き込まれてるチップコンデンサのあたりが、熱がこもってる感じで変色してましたw案外このルーターが死んだのこのあたりが原因なんじゃね?と思わなくもないw


茶色いベーク板の電源基板は真ん中に1000uF 100Vぐらいぽい電解コンが乗っかってるぐらいでふつーの基板
ただ箱型のルーターの中で、電源基板とPCカードアンテナが対角線で一番離れた位置にあって、やっぱノイズえぐいんかなあ、とかとは思ったり
ACから直結してるシステムで、A-GNDとD-GNDと分け方も正直あんま理解できてないんすよね・・・w


とまあ、壊れたルーター開けただけでしたが、意外と楽しい時間が過ごせましたw
4/1ネタは無しですw